PARTNER CRAFTSMAN パートナー / 職人・事業者
日本全国で質の高いものづくりを代々続けている職人集団があなただけの逸品を手間暇をかけてお作りします。
橘 右之吉
株式会社UNOS
江戸文字
中村 建治
白谷工房
寄木細工
家田 学
家田紙工株式会社
美濃和紙
坂本 勇樹・智美
丸信金属工業株式会社
アルミプレス成型
今井 裕久
株式会社 今井だるま店 NAYA
高崎だるま
浦谷 兵剛
株式会社 兵左衛門
若狭塗箸
永原 レキ
In Between Blues
阿波藍
柿沼 利光
株式会社 柿沼人形
江戸木目込人形
熊谷 隆慶
熊谷聡商店
京焼・清水焼
倉田 弘樹
上越クリスタル硝子 株式会社
硝子製品
橘 右之吉 / UNOS
橘流寄席文字・江戸文字書家
文化性、アート性、そして実用性も兼ね揃えた江戸時代から現代まで続く 特別な書体 ‘江戸文字’を50年以上書き続けている右之吉氏は、国立劇場や国立演芸場などのポスターを始め、浅草寺本堂前の大提灯の文字、大江戸温泉物語や飲食店などの企業ロゴ筆耕も多く携わる寄席文字・江戸文字の第一人者。
「ひと目見ただけで【日本】を感じさせてくれる江戸文字には、日本人ならではの想いや 粋でユニークな仕掛けが沢山隠されている。
枠いっぱいに隙間なく書かれる太い文字は 会場満席を願って書かれ、独特の右上りの文字は 興行が今日より明日、明日より明後日と上向くよう祈りを込め、また縁起のよい数字を密かに組み込こんだ 商売繁盛やゲン担ぎをするスタイルの文字や 言葉遊びを用いた文字など 現存する様々な種類の江戸文字を施した橘氏の作品は多くのファンを魅了している。
中村 建治 / 白谷工房
取り壊しされる民家の敷居や柱、廃校になった教室の床、また各地建築現場などで生じる廃棄木材を減らすために 行き場のない木材たちに新たな息を吹き込むモノづくりをしている白谷工房。
資材置場に保管されている数多くの木材は 1点づつが異なる質感や肌触りを持ち、生き生きとした個性豊かな木材たちがずらっと並ぶ。
木を知り尽くした 元大工職人が手がけるカラフルな寄木アイテムの品々は 木が本来もっている そのままの色や性質を生かしており、どれも一切の着色塗装なく、また余分なコーティング塗装も施されていない。《限りある天然資源を大切にする》というメッセージ性とともに、子供から大人まで楽しめる ぬくもりある商品作りに日々努めている。
家田 学 / 家田紙工
天然素材から生まれる 美濃和紙のやさしさと美しい白色。
1300年の歴史を持ち、 2014年11月にユネスコによって無形文化遺産に登録された日本三大和紙産地のひとつである 美濃和紙。その中でも、格別である【美濃手すき和紙・本美濃和紙】を使い、若い世代も楽しめる新しい和紙商品を数多く手がける家田紙工。
心が温まる雪結晶デザインで国内外で大人気ヒットしたSNOW FLAKE(スノーフレーク)、一度は作り手が途絶えた和紙を復刻させ 試行錯誤の上に蘇った水うちわ、そして伝統を身近に 気軽に楽しんでもらうために開発された数々のアクセサリーなど伝統と現代のニーズをとてもうまく融合させたモノづくりを得意とし、紙漉き職人と美濃和紙の伝統継承にも真剣に取り組んでいる。
坂本 勇樹・智美 / 丸信金属工業
色彩豊かな着色技術、どんな形にもカット出来る技術、手作業での鍛金加工、アルミと木材を融合させた商品などアルミニウム素材に深い愛情を持って様々な挑戦を続けながら、使い手への温かい気持ちを込めて一点一点を製造している丸信金属工業。
戦後よりアルミ製の鍋・やかん等の家庭用品から国内外向け空調製品などの製造販売を行い、近年では 自社ブランドを立ち上げ【アルミニウムをデザインする工場】として アルミニウム素材の様々な可能性に挑戦している。
つくるものに対応して様々な加工機械を適宜選定し、使いこなしていく熟練の技術者達の努力、目利き、手の感覚、そして楽しむための創造力が、丸信金属工業の最大の特長である表現の自由度が高いユニークなモノづくりを実現させている。
今井 裕久 / 今井だるま店 NAYA
お祝い事や長寿の象徴として親しまれる鶴と亀を 眉と髭にみたてて顔が描かれ ’縁起だるま’とも呼ばれる高崎だるまは 人々の様々な願いが込められ、そしてその想いを叶える縁起物として長年愛されてきた。
だるまは、近年では日本のみならず 国境を越えてもラッキーアイテムとして人気が高いが、その中でも、日本一のだるま産地、群馬県高崎市にて1930年創業の今井だるま店NAYAは、昔から変わらない製造方法で ひとつづつ丁寧な手作りを続ける老舗のだるま製作工房。
伝統を重んじつつも、時代やニーズにあわせて様々な新しいカタチのだるまを生み出す事も得意とするクリエイティブさも兼ね備えている。 また再生紙を主原料とし、乾燥機械などを使わない天日干しの工程など環境に配慮したモノづくり方法も技術と共に大切に継承している。
浦谷 兵剛 / 兵左衛門
8世紀頃から大きく形を変えることなく、今日でも日本人にとって身近で欠かすことのできないお箸。「箸」と「橋」を掛けた「はしわたし」の語呂合わせから、 人と人とを繋ぐ道具として様々なギフトシーンで重宝されている。
食べ物を口に運ぶ道具であることから「健康」や「長寿」といった無病息災を祈願する縁起の良い贈り物として親しまれ、また、二本(一対)揃って機能することから、 共に支えあい、協力する夫婦に例えられ「夫婦円満」を願う贈り物としても人気。
「お箸は食べ物」をポリシーとし、口に入れる箸先には合成科学塗料を含まない100%天然の漆を使用した安心・安全なお箸を作り続ける兵左衛門。お箸を企画・製造・販売するだけではなく、食文化やマナーを見直すきっかけとして独自考案をした “箸育”の活動も行っている。
また、折れた野球バットを再利用する〈かっとばし!!プロジェクト〉、児童養護施設の子ども達にお箸を届ける〈はしながおじさんプロジェクト〉など 、限られた資源を大切に扱いながらお箸を通してより多くの人々を笑顔にするモノづくりに長年取り組んでいる。
永原 レキ / In Between Blue
「inBetweenBlueは藍染の本場 徳島県の最南端にある海陽町で伝統と新しいモノづくりをかけ合わせたアイディアで多くの人を魅了している
日本古来の藍染は、タデ科の藍の乾燥葉を数ヶ月間かけて発酵させて作られる蒅(すくも)をもとに、木灰汁や日本酒、貝灰などを加え、甕の中で混ぜ更に発酵させて作る天然染料を使い、職人が一枚一枚手で染め上げます。
日本最大の藍の産地、徳島県上板町産の蒅を使用し、サーフィンボードやテディベアを染め上げる彼らは 伝統と革新を織り交ぜながら、故郷や日本が誇る自然や歴史・文化の魅力を世界に向けて発信している」
柿沼 利光 / 柿沼人形
国及び東京都の指定伝統工芸品品目に認定されている江戸木目込人形の技術を用いて伝統的な雛人形や節句人形の製造から、国内外で人気を博す‘招き猫’など様々な人形を作りだす柿沼人形
京都上賀茂神社の神事に使用された奉納箱を作る際に出た端材と神官の衣裳の端切れ布を使って作られた‘加茂人形’が木目込人形の始まり
原型に筋彫りを入れ、その細い溝に豪華な西陣織やカラフルな縮緬(ちりめん)生地など組み合わせていく手法は無限に広がる表現力を持つ
いくつもの時代を超えてきた伝統技術と、柿沼人形の斬新で挑戦的なモノづくりの精神は多くの人を魅了している
熊谷 隆慶 / 熊谷聡商店
京焼・清水焼の発信地「清水焼団地」にある熊谷聡商店は数多くの作家や窯元とのネットワークを築きながら 様々な商品企画やプロデュースを手掛け、華麗で繊細な京焼・清水焼の伝統と、モダンさをうまく融合させたモノづくりを得意とする
食器からアクセサリー・傘立て・壁面装飾にまで大小問わず幅広い商材に施される色彩豊かな絵付けはあらゆる伝統と技術力が集まる京都の地で、多くの実績を積み上げた熊谷聡商店ならではの手仕事
地域に根付く手作りの製造方法は 機械生産では不可能なことを可能にし、付加価値のある特別な逸品を作り出すことができる
倉田 弘樹 / 上越クリスタル硝子
明治時代に日本で初めて体温計を作り、照明用ガラスで戦後の 復興期に道を明るく灯した上越クリスタル硝子のモノづくりへの挑戦は今も続く
工房は「現代の名工」の表彰を受けた職人を多数輩出しており国会議事堂や御用邸、迎賓館といった様々な重要建築物で発揮されてきたその表現力と再現力に、多くのデザイナー・建築家が信頼を寄せる
時に富や権力の象徴として、時に芸術品、そして日用品として発見されてから5000年もの長い間、様々な進化と変化を繰り返してきた硝子は中でも最もユニー クな工芸品といえる
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